「方丈記に学ぶ」

 六本木にある 21_21 design sight(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)という美術館で「方丈記に学ぶ」という展示を見てきた。ぬいつぎに新しくできた什器「ヤドカリ堂」を作ってくれた人が関わっているからだ。招待券までいただいてしまった。
 
 六本木は、美術館とブルーボトルコーヒーのためにしか行かない馴染みの薄い場所だけど、晴れていて気持ちがよかった。
 
 高校の古文の授業で読んで以来、あまり特別な関心を向けていなかった鴨長明の『方丈記』。方丈って広さのことだったんだ! 「1丈四方=約3メートル四方」のことらしい。知らなかった。今回の展示はざっくり言うと、小さな小さな仮住まいのことだ。
 ぬいつぎは方丈よりは少し大きいけど、小さな場所であることには変わりなく、僕は住んでいるわけではないが営業日はそれなりの時間を過ごしている。小さな場所をどう過ごしやすく、使いやすくするかにはとても興味がある。
 
 展示を見て感じたことがまだ頭の中で固まっていないので今は書かないでおく。21_21 design sight自体が美術館にしては小さくて、地下に続くちょっと変な構造の場所だから、こういう展示にはうってつけだなと思った。
 1月11日までやっているとのこと。建築や暮らしに興味がある人で、六本木に行ける方はぜひ行ってみてください。